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ダンボールネタをふたつ「梱包作業の生産性が10倍」&「あえぐ段ボール業界」 【物流不動産ニュース】
梱包作業の生産性が10倍に向上、ヤマトグループが三辺自動梱包機を導入
ヤマト運輸が誇る厚木ゲートウェイに導入された三辺自動梱包機、日本初のもので、「商品の三辺を自動計測し、商品ごとに最適な段ボールボックスを生成するもの。梱包だけでなく、送り状の発行と貼付も自動で行う」だそうだ。
手作業の10倍働いてくれるっていうんだから、大したもんです。
物流業には欠かせないダンボールですが、こんなニュースもあります。
あえぐ段ボール業界 運送コスト高騰などで苦境
http://www.asahi.com/articles/ASKB17SWMKB1PLFA001.html
段ボールメーカーが「三重苦」にあえいでいる。原材料費と燃料費の上昇に加え、製造した段ボールを配送する運送費も上がっているためだ。業界団体も販売先に対し、異例の改善を求めている。(後略)
ダンボールって、価格勝負な商材でしょうから、厳しいでしょうね。
ダンボールのみならず、梱包・緩衝資材全般、大なり小なり同様の課題を抱えていると聞きます。
先の三辺自動梱包機は、「売って終わり」の価格勝負商材を、継続取引型の提案商材に進化させるアイテムのひとつなんだと思う。
とは言え、三辺自動梱包機なんて、どこの倉庫でも導入できるって代物ではないし。
ダンボール業界の苦境は、しばらく続きそうです。
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