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新たな不動産投資先として注目集めるデータセンター 【物流不動産ニュース】

新たな不動産投資先として注目集めるデータセンター
https://newsphere.jp/economy/20171125-1/

事業用不動産サービスおよび投資顧問会社のCBREは、データセンターに関する最新レポート「新たな投資対象としてのデータセンター」を発表した。本レポートによると、不動産投資先としてデータセンターへの関心が徐々に広まっているという。不動産投資でデータセンターというのはあまり聞き馴染みがないが、データセンターはホテルや物流施設、住宅、オフィスといった不動産アセットよりも高い利回り水準にあることがわかり、投資家にとって魅力のひとつとなっているという。

また、国内のデータセンター新設数は伸び悩んでおり、データセンターの不足感が高まってきている。一方、データセンターに対する実需については、今後も拡大が続くことを示唆する調査結果が多く報告されており、こうしたトレンドが新たな不動産の投資先として注目を集める背景になっている。(略)

不動産投資の流れがホテルに流れていると聞いて、「あ~~すごいなぁ」と思ったのがつい先日のような気がするのだが。
データセンターまで、不動産投資の対象になっている今。

本記事によれば、利回りはだいたいこんな感じらしい。

  • 商業施設(銀座中央通り)、オフィス(大手町) → 利回り3.5%前後
  • ワンルーム → 利回り4.5%弱
  • ファミリー向け住宅 → 利回り4.5%前後
  • 物流施設 → 利回り4.5~5.0%弱
  • ホテル → 利回り4.5~5.0%
  • データセンター → 利回り5.0~6.0%

天王洲アイルに構えたビットアイルさんのデータセンターを初めて見学したのは2004年くらいだっただろうか。
寺田倉庫さんお膝元の倉庫が、次々にデータセンターへと転用されているさまにびっくりしたことを覚えています。

一方で、「こりゃ、そうそう真似できる話でもないよな…」と思ったのも事実。
秘密基地のようなそれまでのデータセンターに比べると、ペラッペラ(失礼… )の元倉庫に、若干の頼りなさを感じたことを思い出します。

そんなビットアイルも、寺田倉庫の子会社だったのは、もう昔の話。
今年1月には、ついに社名からビットアイルの名前が消えました。

時代の流れは早い…

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